名刺の書体や背景もよく考えよう

名刺には様々な書体が使われていますが、様々な書体によっても、文字の大きさが違ってきます。

よく使われるものが明朝体やゴシック体、ユニバーサルデザインフォントと呼ばれるものですが、この3種類の書体を使って同じポイント数で作ってみると、その差は歴然です。

同じ文字の大きさであったとしても、書体により見え方が大きく異なるのです。

基本の明朝体のデザインであれば、読みにくさはそれほど感じられませんが、ゴシック体と比べた場合には、可読性がやや劣ります。

読みやすさを追求しているユニバーサルデザインフォントと呼ばれるものがありますが、これを選ぶことで読みやすさがかなり上がります。

文字の大きさを決める場合には、明朝体はやや大きくするなどと言うように、書体による見え方の違いも考慮することが大切です。

また文字の大きさや書体だけではなく、背景の色にも十分に注意が必要です。

背景の色によっても文字の読みやすさが変わるのです。

暗い背景に白い文字を配置するなど、コントラストが高いデザインであれば、文字を太くしたりゴシック体などの文字を選ぶなど、可読性に優れているかどうか配慮しましょう。

このように名刺を発注する場合には書体や背景など、様々なことに注意が必要ですが、一心社印刷所に依頼することがオススメとなります。

実際の仕上がりの状況をインターネット上で確認することができるので、すぐに手直しが必要な部分などを修正することができます。